美容院は大体1ヶ月半おきに行っている。
数年前まで全く身だしなみに興味がなかったし、オシャレな美容院にも入れなかったが、今は入れる。今回はそんな美容院のこだわりの話。
行く時は、画像と箇条書きのメモを持参する。これで当日言葉がまとまらなくて話せなくても安心だ。
あと、「こうなりたい」写真の他に、「こうはなりたくない」という写真を持っていくとより伝えやすい。
指名はいつも同じ女の人。理由は、ショートカットの方で、短い髪の相談をし易いから。
あと、メイク落としが嫌いであまり化粧をしないこと、…寝起き頭に直にアイロンを通す日もある等、お洒落の実情を男性スタッフに言うのが恥ずかしいためである。
また、そんなお姉さんに髪をセットしてもらっていると、上の兄弟が出来たみたいで嬉しい。
次に、注文なのだが、私は、可愛いより格好いいスタイルが好きだ。
でも、自分の顔の系統は、シャープな印象より、丸顔、幼い顔なので、割と甘めの顔立ちの男性アイドルや、イケメン声優を参考にすることが多い。メンズを手本とすることで、可愛くなりすぎないようにしている。
今の美容院は、通い始めてもう数年。お姉さんとは結構喋るが、今の心地よさを維持するために、私生活のことは話しすぎないようにしていた。
だが、転機というべきか…以前「黒染めします」と伝えた時、理由を聞かれたので、会社を辞めてしばらく求職活動をする事を伝えた。
必要な修行期間と分かっていても、肩書きがなくなるのが怖かったし、店員と客という繋がりでも、定期的に会っている人に伝えるのは緊張した。
別に正直に答えなくても良かったが、数年通い続けた安心…確証というのか、「この人には話してもいい」と思った。だから話した。
その後、なんて言われたかは覚えていないが、お姉さんとの関係は今も変わっていない。身構えすぎていたのかもしれなかった。
そんな美容院。今後も、この場所で、お洒落と「仕事で引っかからないライン」の相談などを、し続けていきたい。
